どうも、≡・ェ・≡レオです。
今回は、地方自治体と公安系の公務員試験を受験し合格した経験のある自分が参考書の戦略について話したいと思います。
公務員試験を受験するにあたって過去問を研究するのは当たり前ですが、
本番で解けるようにするためには、過去問を解くだけでは足りません。
はじめまして、こんにちは。 公務員試験を受けたいとは思っても、情報がたくさんあり過ぎると大変です …
前回の記事で公務員試験で重要なことは伝え終わってしまいました。 ですので、この記事はもう読む必要 …
そのため、自分を合格へと導いてくれる参考書を探しに本屋に行くと、公務員試験カテゴリにある書籍量に圧倒されてしまうことがあると思います。
もしも、ハズレの参考書を選んでしまうと、分かりにくい解説で無駄な量の問題をこなすハメになり、無駄な時間を費やしてしまうことになります。
そこで、どの参考書が必要で、どの参考書が自分にとって不要なのかを判断するための、参考書の参考書が必要になってくるわけです。
なぜって、不合格になりたくないですからね。
目次
良い参考書の基準とは?
良い参考書は過去問を中心に構成されている本です。
公務員試験で出る定番のパターンはある程度決まっており、
そこをいかにミスなく正解できるかどうかが合否を分けます。
「そうは言っても、本番では過去問と違う問題が出るじゃん。」という気持ちもあるかとは思います。
しかし、優先順位的にも、無限に近い勉強を途方もなくするよりは、すでに出ているパターンをマスターしていく方法で勉強する方が良いです。
合格する確率を高めるためにも、すでに出ている問題などはサラサラと解けなくては、試験時間内にすべての問題を解き終えることができません。
(試験時間が足りなかったと本番で泣きたくはないでしょう?)
そして、出たことのあるパターンを見極めて、実際に本番で解く力を養うためには、過去問中心に解説されている参考書を用いる必要があります。
もちろん、解説があなたにとってわかりやすいというのは、当たり前の前提です。
試験科目はどれくらいか
公務員試験の試験科目と試験範囲は広くて多いです。
実際に並べてみましょう。
受験する試験によっては、教養科目のみの試験もあります。
詳しくは、受験予定の募集要項を必ず確認してください。
教養科目
<一般知能>
・数的処理(数的推理、判断推理、空間把握、資料解釈)
・文章理解(国語、英語)
<一般知識>
・人文科学(日本史、世界史、地理、文芸・思想)
・自然科学(数学、物理、化学、生物、地学)
・社会科学(政治、経済、法律、社会、国際)
・時事問題
専門科目
<行政区分>
・憲法
・行政学
・民法
・行政法
・経済学(ミクロ経済学、マクロ経済学)
・財政学
・経営学
・会計学
・統計学
・政治学
・社会学
・国際関係論
・労働法
・刑法
・商法
<人間科学区分>
・心理学
・社会福祉
・教育学
・社会調査
<技術>
・土木
・建築
・機械
・電気
など
いや~並べてみると、センター試験の比じゃないですねぇ。
科目多すぎ。
計画なしで勉強しても玉砕するだけですよ。マジで。
オレが「この参考書がなかったら落ちていた」と冷や汗かいた訳
上記科目の数の多さの通り、どの科目を勉強すべきでどの科目を捨てるべきかを判断できないと合格できません。
そもそも、倍率が2倍以上の試験は、不合格者数の方が多いという現実に向き合っていくためにも、頭を使って戦略を練らなければ話になりません。
時間は有限で、1日は24時間しかありません。
絶対合格しなければならないあなたにとって、参考書の選択で時間を浪費している時間はないはずです。
公務員試験を受けようと思ったとき、次のような悩みが自分にはありました。
- 独学でどのように試験対策したらよいかわからない。
- 国家公務員や地方公務員だけでなく、公安系(警察など)の試験の違いと対策がわからない。
- 自分の勉強法で合格するのか不安だ。
- 過去問の取り組み方がわからない。
- 自分にとってベストな参考書がどれかわからない。
- 試験までの学習計画・スケジュールをどのように立てたらよいのかわからない。
- 今から勉強して試験に間に合うのかわからない。
- 合格者がどんな勉強をしているのか気になる。
- 自分の文系・理系特有の強みと弱みを試験勉強にどう反映させるべきかわからない。
- どの科目を勉強して、どの科目を捨てるべきか判断できない。
- 各参考書のページ数が多すぎて、どこを読めばいいのかわからない。
- 参考書の使い方が分からない。
「公務員試験受かる勉強法落ちる勉強法」は、多くの受験生が抱えるであろう上記の悩みを解決する指針を出してくれます。
というか、上記の悩みに対して、参考資料なしで試験対策するのは無理です。
もしも、この本がなかったら合格することはできなかったと思うと冷や汗がでますね。
少なくとも、自分を含めて合格する独学者は、全てのページを鵜呑みにすることはしなくても、使えるところはさっさと利用して、要領よく合格しています。
素早く手に入れて1日でも多く勉強し、ライバルに差を付けましょう。
ありがちな質問(俺も思った)
- 紹介されている参考書の古い年度のものを持っていますが、新年度版を買うべきですか?
- 資金に余裕があれば買い替えるべきだと考えます。0.1%でも合格率を高めて、自分よりも高学歴な人間(ハイスペックな経歴の社会人も含む)が同じ試験を受験しても、あなたが打ち勝つためです。
とは言っても、経済的に厳しい場合、数的推理や判断推理などの一般知能系はあまり変わりませんので、使いまわしてもいいと思います。
ただし、時事問題などは当然ながら前年度版は使い物にならないため、買い替えるべきでしょう。また、出題傾向はガラッと変わることもありますので、新しい傾向に対応していない問題集を使うことによるデメリットは、自己責任です。
- 予備校や通信教育で対策することが決まっていますが、そんな私でも買った方が良いですか?
- 「試験対策が進みすぎて余裕です」という人は、買わなくてもよいと思います。そもそも、この本が独学者を前提として書かれています。予備校と通信教育はいらないと本書内で述べています。
- 参考書の出版社は特定の会社だけに偏っていませんか?
- 特定の会社だけではなくまんべんなく散っています。
例えば、『スー過去(スーパー過去問ゼミシリーズ)』でおなじみの実務教育出版という会社がありますが、当然のことながら他社の参考書も書かれています。(とは言っても、スー過去は合格者で知らない人はいないんじゃないでしょうか。)
さらに、同じ出版社、同じ書籍内でも、使える部分と使えない部分について、容赦なく評価しているので確認してみてください。
- 無勉でも合格しますか?
- 確かに、対策なしでも合格する人は一定数いるでしょう。
しかしながら、例えば、あなたが東大出身の無対策の受験生だとして、試験本番にとなりの席に座った東大生が、実は猛烈に公務員試験勉強をしてきた人ならどうなるでしょうか?
教養試験しかない市役所の採用試験であっても、国公立大学をはじめ、早稲田、慶応、上智などの有名私立大学出身者はゴロゴロいます。無対策、無勉強はおすすめしません。
参考書代金は、採用後にしっかり働けば、公務員の賞与(ボーナス)1回分で回収できる。時短のためにも戦略系書籍は迷わず投資をし、記載された情報を取捨選択しよう。
どうも、≡・ェ・≡レオです。
どちら様ですか?と言われている気がするので
お忙しいでしょうから3行くらいで自己紹介します。
公務員と自営業の両親から生まれた関東育ちの官民ハーフのオレが、
浪人、留年、第二新卒、無職の魔境をくぐり抜けて、
公務員試験で人生逆転採用されたぜ(゚∀゚)
(3行表示になってなかったらスミマセン)
試験や就職で失敗を繰り返しましたが、
ついに公務員試験で採用されました。
風穴だらけの履歴書を持つ私が、
いったいどのようにして公務員試験を突破したか、
下記の記事で公開しています。
このページでは、実際に地方自治体と公安系採用試験に合格した経験のある≡・ェ・≡レオが公務員試験対策についてまと …